フィラリア予防注射の予約を始めました

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大変ご無沙汰してしまい、申し訳ありませんDocomo_kao18泣き久しぶりの投稿に緊張です!よろしくお願いしますニコッ
看護師の毛利です女

今年ももう2月の中旬、立春も過ぎましたがまだまだ寒い日が続いています。皆さんお変わりありませんか?
当クリニックでは、フィラリア予防注射の予約受付を始めました!ちゅん
受付期間は2月1日〜3月17日までとなります。
予約を頂いた頭数分のみのご用意となりますので、お早めにお声がけくださいニコDocomo88


フィラリア予防注射については以前お話させていただきましたので皆さんご存知だと思いますヤッタv
お忘れの方は予防ページの記事を読んでみてくださいね♪

意外と知られていない口腔内トラブル

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お盆なので、連続の投稿です。

獣医師の石川です。

 

今回は歯肉炎と歯周病の見分け方について書きたいと思います。

まずは前回の復習から。

 

歯肉炎は歯周組織(歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質)の内、歯肉だけの炎症。

 

歯周病は歯肉だけでなく、それ以外の歯周組織にまで病気が進行した状態でしたね。

 

歯肉炎と歯周病は歯石の量の差と勘違いされることが多いですが、それは間違いです

 

歯周病は歯の土台が壊れる病気なので、歯周病と判断できる症状としては歯肉の退縮と歯の動揺があります。

 

歯肉の退縮とは、『歯茎がやせる』、または『歯茎が下がる』と言われる症状です。


これは歯肉が溶けてしまい、正常よりも歯茎の量が少なくなることです。

 

周囲の歯肉と比べて、歯肉の量が少なかったり、歯の根っこ(歯根)が見えてしまったりするところがあれば、それは歯周病と言うことができます。

 

歯の動揺は歯肉の退縮だけでなく、歯槽骨、セメント質、歯根膜が溶けてしまうことで歯が支えられなくなったしまった状態です。

 

一方、歯周炎は歯肉の退縮とか歯の動揺などが無くて、単に歯肉の炎症があるだけです。


炎症が起こると4徴と言われる症状が現れます。

 

赤くなる(発赤)、熱を持つ(熱感)、腫れる(腫脹)、痛み(疼痛)の内の全部またはいくつかを伴います。

 

見た目だけでは歯肉炎だけなのか、歯周病を伴っているのかを判断できないこともあるので、顎のレントゲンや歯周ポケットの深さを測る検査が必要になります。

 

わんちゃんのお口を見てみて、『歯茎が赤くなっているかも…』、『歯茎がやせていない??』ということがあれば、いつでもご来院ください。

 

次回は歯肉炎、歯周病の仕組みと治療、予防法についてまとめたいと思います。

意外と知られていない口腔内トラブル

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お盆で実家の富山に帰ってきています。

獣医師の石川です。

『意外と知られていない口腔内トラブル◆戮呂錣鵑舛磴鵑了周病について書いてみたいと思います。


早速ですが、歯肉炎と歯周病の違いはご存知ですか??

違いを理解するためには少しだけ専門知識が必要となります。

 

私たちの歯は歯周組織で支えられています。
 

歯周組織は歯を支える土台となる骨(歯槽骨)、歯と歯槽骨を繋げる結合組織(セメント質、歯根膜)、歯槽骨を覆う上皮(歯肉)の4つの組織からできています。

 

歯肉炎は歯周組織の内、歯肉だけの炎症を歯肉炎といいます。

一方、歯周病は歯肉も含めて歯周組織に病気が起こった状態をいいます。

 

簡単に言うと、歯肉炎は歯周病の一種で、歯周炎が他の歯周組織まで進行した状態とも言うことができます。
 

歯周病は歯を支える土台が壊れる病気なので、最終的には歯が抜けてしまいます。


歯が抜ける…、怖いですよね。

歯が抜ける前に是非とも予防したいものです。


そのためには歯周病に至る前の歯肉炎の状態で治療することが必要になります。


では、歯肉炎と歯周病はどのように見分ければいいのでしょうか?
次回は歯肉炎と歯周病の見分け方についてまとめたいと思います。

意外と知られていない口腔内トラブル

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寝苦しい季節になりましたね。

獣医師の石川です

 

最近、飼い主様から口腔内トラブルに関してお問い合わせが続いております。

口臭、歯石、歯周病など気になりますよね。

 

今回は意外と知られていない口腔内トラブルに関して書きたいと思います。

口腔内トラブルで最も多いのが口臭です。

 

たかが口臭、されど口臭。

一緒に生活していると意外と気になるものです。

 

口臭は健康でも多少はあります(生理的口臭)が、飼い主様が気になる程の口臭の中には怖い病気が隠れていることもあります。

 

例えば、口の中の腫瘍(がん)の初期では口臭しか異常が認められない場合もあります。その腫瘍の中には、周りの組織を壊す力が強かったり、肺への転移が早かったりするものもあります。

 

口の中の検査はわんちゃん、ねこちゃんの協力がどうしても必要になります。

検査できないときには全身麻酔が必要になることもあります。

 

全身麻酔、ハードル高いですね。

このハードルの高さが原因で、発見が遅れてしまうこともしばしばです。

 

口腔内のトラブルを早期に発見するためにも、小さいときから口の中を見たり、触ったりする練習をしましょう。
この練習は歯磨きを始める最初のステップにもなります。

 

次回はわんちゃんの歯周病について書きたいと思います。

意外と知られていない熱中症

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こんにちは、獣医師の石川です。

前回は看護士の毛利から、熱中症のお話でした。

 

私からは獣医師目線からの意外と知られていない熱中症のお話をしたいと思います。

今回、最もお伝えしたいのは『ワンちゃんの熱中症と人間の熱中症は違う』ということです。

 

人間の熱中症はみなさんご存じの通り、飲水量の不足や発汗量の増加による脱水が主な原因になります。脱水では身体を回る血液量が減ってしまうので、内臓に十分な栄養や酸素を送れなくなってしまいます。結果、内臓は大きなダメージを負ってしまいます。これを医学用語で『循環血液量減少性ショック』といいます。

 

予防法としては、発汗量を抑えるために暑い場所に長時間いないようにしたり、室温を調整したりします。また、失った水分を補うためにこまめに水分を摂取したりもします。

 

一方、ワンちゃんの熱中症では人間と異なるメカニズムで起こります。前回のブログにもあったように、ワンちゃんは発汗による体温の調節が苦手です。なので、浅くて早い呼吸(パンティング)をすることで口腔内の水分を蒸発させたり、皮膚に血液を集めることで血液中の熱を大気中に放散させたりすることで体温を下げます。

 

この後者のメカニズムがワンちゃんの熱中症の原因になってしまいます。皮膚に血液が集まるということは、血液が足りない場所ができるということです。この場所が内臓です。内臓に十分な栄養や酸素が足りなくなってしまい、内臓は大きなダメージを負ってしまいます。これを医学用語で『血液分布異常性ショック』といいます。

 

では、ワンちゃんの熱中症の予防法はどうしたらいいのでしょうか?ワンちゃんは自由に水が飲める環境であれば、循環血液量減少性ショックは起こりにくいです。むしろ、暑い環境で皮膚に血液が集まることで起こる血液分布異常性ショックが問題となります。

 

即ち、直射日光が当たる場所、風通しが悪い場所、蒸し暑い場所にいること自体が問題となります。クーラーを付けていたとしても、車内放置は厳禁です!!『お水を与えていたら大丈夫』、これが間違いであることを覚えておいてください。

 

熱中症のなってしまった、または熱中症の疑いがあるときには、絶対に様子を見ずに動物病院まで連絡してください。熱中症は命の危険がある病気ですが、早期治療で助かる可能性が高くなります。
 

また、熱中症は予防ができる病気です。ワンちゃんは不調を訴えることができません。人間の方から積極的に環境や体調に注意をしてあげてください。

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